屋代島訪問記。 [痛旅。]
2009年7月28日の記事です。
周防大島こと屋代島に車で走った記録です。
旧橘町にあった安下庄(あげのしょう)駅。現在は他社の事務所として使われております。
駅の向かいにあるお店には駅前の文字が。
県道を進むと大地浦バス停が。
傷みが激しいですが、当路線の白木線がかろうじて読み取れます。
更に進み、362号白木漁港佐連線に曲がり沖家室大橋を渡る。沖家室島終点の本浦バス停。
高齢化率が最高水準の島。島内の人口は150人以下。典型的な過疎高齢化の島です。
島から望む屋代島方向の風景。天気がすぐれませんが、眺めは素晴らしいです。
郵便局にて記念入金を済ませ、橋へ戻りつつ撮影。沖家室バス停と沖家室大橋架橋を願うホーロー看板。橋の開通が昭和58年なので、それ以前からの設置と思われます。
州崎バス停。伊保田港へ向かいます。
こちらの伊保田港から柳井港三津浜港へそれぞれ行くことができます。
港から県道351号、油田港線の入り口にある規制標識。道幅1.7mってそうそうない。流石に進む勇気はありませんでしたが、バイクで走ってみたい風景です。
県道60号線橘東和線から港側を撮影。右折が県道351号です。
終点の周防油宇。此処にはバス待機場所と待合所が設置しておりました。
直進すると次第に登ってゆき、隧道へ辿り着く。
隧道の上部には左書きで「油田洞道」と記載があり、戦時中の開通であり軍事のために開削したと思われます。この洞道(とうどう)というのは、「通信ケーブル・ガス管・送電線などの専用管路トンネルのうち、特に敷設・撤去・保守作業用に人が立ち入れる管径のものを指す。」とwikiに記載されてますので
、元々は人道用トンネルのくらいの大きさを拡張したのでしょうか。
さて、此処で引き返し伊保田港から国道437号を戻っていき周防下田駅に到着。
国鉄バス時代の建屋が健在でした。内部は鉄道らしくバス+鉄道運賃表記で各主要駅の運賃表が残されていました。
バス停。
駅の敷地内には国鉄バス時代の案内が残されてました。
大島大橋を渡り、帰路につきました。
2019-12-07 09:41
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