江田島バス紀行 [痛旅。]
2009年12月02日の記録(前半)です。
おはようございます。今回は呉ポートピア駅前からスタートします。現在07:30です。
何故にこんなところにいるのかというと、現地よりフェリーにて対岸の江田島切串港に行って、島のバスを記録にと思って。
この当時、呉市交通局は存続していましたが、江田島島内を走る江能線は2008年に廃止され、江田島バスに移管したという経緯があります。1年経ったこの日、どうなったかを見に行ってみようというのが趣旨です。
夜明け前の島の風景と港。
最寄りバス停である天応福浦·天応桟橋。
此処にはかつて、駅名にもなっている呉ポートピアランドという遊園地があったのですが、閉園してしまいました。遊具などは解体売却され、跡地は呉ポートピアパークという市民公園として当時の雰囲気を残したまま開園という経緯があります。
此処から眺める対岸の風景は奇麗です。
フェリーが到着したので乗り込みます。
切串港に到着し、宇品(広島港)側の乗り場まで歩く。
国道487号と県道297号の分かれに到着。こちらの方が天応行きの乗り場と比べ設備は立派です。
宇品行きには乗りませんが、接岸中だったので。
このバス停から乗車します。
この地図でいえば下部のフキコシ桟橋から現在地まで歩いてきました。約10分くらいです。
運賃設定路線図。公営事業っぽい、自分には有り難いものです。
小用方面に向かいますが、呉市営時代と比べて格段に減便されました。(現在調べたら、切串含む大須〜切串〜小用方面はオレンジバスという予約制デマンド運行になっておりました。)
せっかくなんで、切串港を撮影。
島の画像右端のノッポビル辺りが宇品です。
さてようやく本題へ。ブルーリボンに乗って向かいます。
小用へ到着すると、メインの発着地だけあって。本数設備ともに立派です。
エアロミディが発車を待っていました。
津久茂行きに中町行きと、島の中心部へ向かうバスです。
撮影していたら、切串から乗ってきたバスが、深江行きとなって再び発車待ちになってました。キミに決めた(何
国道(幸ノ浦)方面に右折すると津久茂です。
山田で下車。ここは、呉市交通局の頃の車庫があった場所で江能線の拠点でした。
呉市交通局時代の香りを残す、なかなか趣のある建物です。窓口横に立つ「マイカーはしばらく休んで今日もバス」って標語が泣ける。
営業所の入口には江能線のご利用に感謝と廃止後、江田島バスが引き継ぐ旨が書かれておりました。
山田で折り返して小用へ戻る。
小用より高速艇に乗り呉港へ向かう。
後半【松山さんぽ。】へ続く。呉港から何故か松山へ行き道後の湯へ入った後とんかつパフェを喰いに行ったお散歩ですんで。